日本橋クリーニングプロジェクト
日本橋をケルヒャーしました。
ケルヒャーは、ボランティア活動の一環として、主要国道の基点である「日本橋」を、名橋「日本橋」保存会と協力して洗浄することで、その美しさを次世代につなぎます。
2010年11月11日 下流側 パウダー洗浄最終段階
2010.11.12 更新
日本橋の洗浄作業も今日で10日を過ぎ、パウダー洗浄は最終段階に入りました。
昨日から、最下段の橋脚部分の洗浄を行っています。明日にはほぼパウダー洗浄を終了する予定となりました。
来週には、高圧洗浄機によるすすぎ洗浄を行い、下流側の洗浄作業を終了する予定です。
さて、この日本橋の位置では水面の高さが変化するのをご存知でしょうか。
橋脚部分の水位は最大約2m変化します。作業も潮位表を見ながら計画しています。
今日は、午前9時に基準値から1.7m程高くなっており、最下段の足場が水没している間は作業ができず、午後に作業を行いました。
この基準値(基本水準面)はA.P.(Arakawa Peil、荒川の水準線)といって明治時代に決定された基準とのことです。
ちなみに、Peilはオランダ語です。
天候に恵まれて作業も順調に進んでいます。
昨日は国土交通省関東地方整備局長様、今日は国土交通省の地域道路調整室長様に見学頂きました。
皆様のご期待沿えるよう引き続き作業を進めていきます。