奈良県小学校クリーニングプロジェクト
世界一きれいな学校を目指そう!奈良県小学校クリーン作戦
奈良県小学校の整美委員の児童から「ケルヒャーの製品を使ったら学校がもっときれいになるんじゃない?」という発言がきっかけで、指導係の先生からご連絡をいただき、ケルヒャーが整備員会の清掃活動をサポートすることになりました。
2023年6月28日の6限目の活動時間を利用し、ケルヒャー製品を実際に使って、児童11名といっしょにその効果を体験しました。その後も整美委員会はケルヒャー製品で学校をきれいにする活動を継続しています。
先生からのコメント
児童会活動で学校の清掃を担当している整美委員会は人気がありません。掃除が嫌いと言う子どもたちがいる中、どうすれば子どもたちが掃除を好きになるかと考えたとき、黄色でカッコいいケルヒャーを思い浮かべました。
早速、ケルヒャー(本社横浜)に連絡したところを、わざわざ奈良県まで来ていただき、製品を用意していただいただけでなく、当日の説明並びに操作方法の伝授を行っていただきました。
整美委員会の子どもたちには前日までに、どうすれば学校がきれいになるかの意見を子どもたちに聞いたところ「掃除機で細かいゴミも吸い取りたい」「水が勢いよく出る機械=高圧洗浄機で汚れを取りたい」などホウキや雑巾の清掃だけではなく機械の必要性も意見として出してくれました。
そこで、今回のケルヒャー ジャパンの方が来校して、実際にきれいにする体験を行えると知ると、わくわくしている様子が伺えました。
当日の講習では、子どもたちは初めて使う機器に興味津々でした。丁寧にケルヒャーの方から説明を受け、恐る恐る触りながら、操作方法を学んでいました。掃除に興味を持ってもらう最高の機会(機械)でした。
学級崩壊したクラスを支援した経験から、どうすれば学級崩壊を防ぐことができるかを先輩教員から教えていただきました。
「日々の活動での汚れがたまると、教室が過し難くなるから、毎日掃除をすること。子どもたちが帰った後に、教員が清掃を行うことで、机の中の様子やロッカーの整理整頓に気づき、子どもの指導につながるよ。」それから、私の学級では授業日数=放課後の掃除が日課です。
そこで、掃除の機械を使うことで時短を行っています。特にバキュームクリーナーはゴミを吸うだけでなく、ブロワー機能もあり重宝しています。ブロワー機能で隙間のゴミを吐き出し、教室後ろで吸い取ること作業は5分もかかりません。
子どもに人生で一番むずかしいことはなんですか?って質問されたとき、「整理整頓が一番むずかしいから、丁寧に行って欲しい。」と答えました。今回を通じて子どもたちの清掃活動のレベルアップが図れ、次年度以降も継続して学校をきれいにしていきたいと願っております。
奈良県小学校教諭
活動レポート①
委員会活動として月に1回の清掃活動も毎回楽しみな子どもたち。家でも同じ製品を買いましたの声も聞きました。玄関前のガラス戸は特に砂埃がこびりつき、何度やっても汚れてしまう場所ですが、根気よく続けてくれる子どもたちの頑張りで、きれいな玄関を維持していきます。
バキュームクリーナーが隙間のゴミを吸い上げることができ、靴箱のそこに溜まっている砂がなくなっていく様子が楽しいらしく、活動中ずっと掃除機をかけ続けてくれました。「こんなに砂があるんや!」と、清掃活動に熱中していました。結局活動時間終了の合図まで、一心不乱にクリーナを使っていました。おかげで、下校時にはきれいな玄関で帰宅できました。
活動レポート②
子どもたちだけでなく、教員も随時清掃活動を行っています。どうしても、子どもたちだけでは取れない汚れを機械の力を借りました。スチームクリーナーはこびりついた汚れだけでなく、高温スチームで除菌まで行えるため、大活躍でした。トイレの隅々まで行うことができ、次の日には匂いまで取れ、快適な場所に生まれ変わりました。トイレがきれいになると子どもも穏やかになって過ごすことができました。
活動レポート③
今回のクリーニングプロジェクトは子どもたちの視点から、学校をきれいにするためには清掃を行うことはもちろん、きれいさを維持するための手立てを考えるきっかけとなりました。特に、「掃除の時間が一番たのしいかも!」とつぶやいていた高学年がにこにこ清掃する姿を下級生たちもあこがれの眼差しで見ていたのが印象的でした。
来年度もクリーニングプロジェクトは形を変えて継続していければと願っております。ありがとうございました。