ドライアイスブラスター IB 10/15 L2P Advanced

3つの特長

• 1

  高い洗浄力

  水を使わず高い洗浄力を発揮

  汚水を出せない現場でも、水や洗浄剤・溶剤を使わずに洗浄が可能。頑固な油汚れもしっかり落とし汚水を出しません。ドライアイスブラスターは、1人で60分かかっていた金型洗浄を20分に短縮したケースや、5人で１時間かかっていた設備の焦げの洗浄を2人で30分に短縮したケースなど、生産性向上に貢献してきました。

  ドライアイス洗浄の理論

  1. ドライアイスのペレットは圧縮空気と混合され、超音速で対象物に衝突します。
  2. 「汚れの層」に対し、ドライアイス(-79℃) の急激な冷却効果でマイクロ熱衝撃を与え、細かなひび割れ( 裂け目) を作り出します。
  3. ドライアイスの微細な粉末が、ひび割れに進入と同時に約750倍に体積が膨張し「汚れの層」を吹き飛ばしていきます。

  

• 2

  余ったドライアイスのロス削減、突発的な洗浄が可能

  原料である液化炭酸ガスの長期保管が可能

  従来のドライアイスペレット使うモデルの場合、洗浄後に余ったドライアイスは気化してなくなり、ロスしていました。また、洗浄の都度、ドライアイスを発注して入手する準備期間が必要であり、突発的な洗浄ができませんでした。
  今回のモデルは、原料の液化炭酸ガスは、ガスボンベで長期保管が可能であり、ロスをなくすと同時に、余った液化炭酸ガスを保管しておくことで、突発的な洗浄が可能となります。

  

• 3

  初期投資の削減

  3.7kW以上のコンプレッサーで洗浄力を発揮

  従来機種IB 7/40は、25馬力以上のコンプレッサーを使用した強力な洗浄が必要な用途での採用事例が多かったですが、IB 10/15 L2Pは、7馬力程度のコンプレッサーでもスペックの上限値に近い0.8MPaを出せるため、採用時に既設のコンプレッサーを使えるケースが多いです。
  また、仮にコンプレッサーを同時購入する場合でも、より低容量で間に合うため、コンプレッサー代が安く抑えられ、初期投資を削減できます。
  （ベビコンでも本体は動き、使用可能ですが、圧力、風量が小さくなりますので、洗浄力は落ちます。）

• 4

  使い勝手の向上

  従来機種より軽いガンとホース

  ガン、ブラストホースともに、既存機種より軽く、細くなりました。手首をひねるのみで、ノズルの先端の方向を90°程度曲げる事が可能になり、扱いやすくなりました。
  また、洗浄時に洗浄対象物を照らすライトが標準装備されております。