金属加工業W社製造部

切削くずの回収でほうき・ちり取りが不要に
ダウンタイム40%削減を実現した清掃手段とは?

清掃環境
  • 工場
  • 自社清掃

得意先から増産要求を受け、W社では作業の効率化に取り組んでいた。

課題

切削くずを効率的に回収できず、長時間のダウンタイムが発生

製造部のE氏は門型マシニングセンタの切削くずを効率的に回収することで、ダウンタイムを大きく短縮しようと考えました。現在、エアーで吹き飛ばしてから、ほうきとちり取りで回収するという清掃方法を採用しており、1回1時間かかっています。その間は装置が使えず、これを1日数回行うため、長時間のダウンタイムが発生していました。

「切削くずは鋭利であるため、バキュームクリーナーを導入しても、ホースやフィルタ、バキュームクリーナー本体にすぐに穴があき、使えなくなってしまうのです。そのため、エアーで飛ばした後、ほうきとちり取りで清掃していましたが、もっと効率的な方法があるのでは・・・と常々考えていました」(E氏)

WEBや知人を頼りに改善策を探るもW社で採用できそうな方法は見つからず、E氏は当てもなく情報収集を続けるほかありませんでした。

課題のポイント
  • 門型マシニングセンタの切削くずの回収に手間がかかり、長時間のダウンタイムが発生している

  • 鋭利な切削くずの回収にバキュームクリーナーを使うと、すぐに機器に穴が開いて使えなくなる

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