業種別ソリューション|導入事例
化学工業品メーカーD社物流管理部
吸引力が維持できない・・・
高いメンテナンス性能で広い倉庫の清掃効率を一気に上げた「スイーパー」とは?
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港湾に立地するD社の物流倉庫では、海風の影響から大開口部や内部の床に積もるほどの砂塵が度々入り込んでいた。
課題
手間のかかるフィルターメンテナンスを怠り、清掃効率が低下・・・
砂塵が入ってくる倉庫内の床は、保管中の商品が汚れてしまうリスクを回避するため、毎日丁寧に清掃する必要がありました。旧型の搭乗式スイーパーを使って清掃していたのですが、フィルターのメンテナンスがしづらい構造になっているため、塵が溜まっても放置して使用していました。そのせいか、すぐにフィルターが目詰まりをおこし、吸引力が落ちた状態で稼働していることもありました。従業員からは、清掃効率が低下したまま作業を続けることで、多大な労力と時間を費やしている点を問題視する声も上がっていました。
また、このスイーパーでは濡れた床面は清掃ができないため、結露や雨などで床面が濡れてしまうと、その部分の清掃ができないことも不便でした。
操作方法が複雑。慣れた従業員だけが清掃を担っている状況
さらにこのスイーパーは、操作方法が複雑でコツをつかむのに時間がかかるという難点もありました。そのため、清掃作業は特定のベテラン従業員にしか任せられないのが現状でした。過去にはスイーパーの操作を習得したての従業員が操作を誤り、故障してしまったこともあったのです。
「商品の素材や化学品を保存・管理する場所だけに、美観を保つことは必須です。しかし倉庫は広く、清掃には手間と時間がかかります。メンテナンスがしやすく、誰でも高いレベルで仕上げることができる機器に切り替え、清掃効率をあげなければと考えています」(物流管理部・E氏)
- 課題のポイント
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砂塵清掃で使うスイーパーはメンテナンスがしづらい構造のため、つい放置したまま使用するため、壊れてしまう
フィルター掃除を怠りがちで、吸引力と清掃効率が低下、多大な労力と時間がかかっている
現状使っているスイーパーでは、濡れた路面の清掃ができない
スイーパーの操作が複雑で、慣れるのに時間がかかるため、特定の人しか操作できない
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