誰にでもできるカーペット清掃のポイント
洗浄剤を使うのに、すすぎ洗いがいらない! ケルヒャー独自のカーペット清掃とは?
オフィスやホテル、レストランなど、カーペットが敷かれる場所が増えていますが、実はそのカーペット、ただ掃除機をかけるだけでは汚れを完全に除去することはできません。
かといって洗浄作業には時間と手間がかかってしまいます。
ここでは、簡単に扱えるケルヒャーの専用機器・洗浄剤を活用することで誰でもすぐにできる「カーペット清掃」についてご紹介します。
カーペット清掃の重要性
カーペットの汚れは悪臭や細菌・寄生虫の繁殖原因に
たくさんの人が土足で踏むカーペットには、目に見えないものも含めてたくさんの汚れやゴミが付着しています。汚れがたまると悪臭の原因となって衛生的にもよくなく、細菌や寄生虫の繁殖原因にもなります。
また、汚れやゴミを長時間放置すると、汚れがカーペットの繊維の奥にまで入り込み、大きなシミとなって残ってしまう可能性もあります。
カーペット清掃の3つのステップ
3つのステップで誰でも簡単に清掃ができる
カーペットの複雑な汚れを取り除く清掃方法についてご説明します。この3 つのステップで、掃除機だけでは落ちにくい汚れやゴミをしっかり除去することができます。
ステップ1 :粗ゴミ回収
まずは掃除機を使って粗ゴミをしっかり取り除きます。ケルヒャーのあらゆるゴミの清掃に使えるバキュームクリーナーの活用が効果的です。
ステップ2 :ウエット清掃
カーペットクリーナーとカーペット洗浄剤を使用して、奥まで入り込んだ汚れを取り除くのがウェット清掃です。カーペット洗浄剤は汚れをカプセル状に包んでくれるので、汚れと匂いが簡単に除去できます。 なお、汚れがひどい場合は洗浄剤を噴きかけた後に反応時間をおいてから吸引すると、より効果が高まります。
ステップ3:カーペット乾燥後の清掃
乾燥したカーペットには、ウェット清掃により結晶化した汚れが残っています。ブラシがかき上げ式のアップライトクリーナーを使うことで、カプセル化した汚れを簡単に取り除けます。
ここからは、各ステップの詳細をご案内していきます。
ステップ1: 粗ゴミ回収
日常清掃として欠かせない粗ゴミ回収
日常清掃として欠かせない粗ゴミ回収まずは、粗ゴミをしっかり取り除きます。オフィスやホテル、レストランなど広範囲の場所の清掃に適したバキュームクリーナーを使うことで、カーペットを隅々まで効率的に掃除できます。
粗ゴミをしっかり除去しておくことで、この後の「ウエット清掃」の効果が高まりますので、日常清掃として非常に大事な工程となります。
おすすめの清掃機器①:コードレスドライクリーナー T 9/1 Bp
コードレスなので電源を確保する必要がなく、場所を選ばずに手軽に清掃できます。60分の充電で最大66分の清掃ができ、59dBの静音設計なので営業時間内の清掃も可能です。
コンパクトなバッテリーモデルでありながら、集塵力の高い高性能フィルターを搭載しており、従来の紙製フィルターパックに比べて約2倍(当社比)の清掃面積を誇ります。
高い吸引力で粗ゴミをしっかり取り除くことができます。搭載のリチウムイオンバッテリーは約1000回充電可能で、超寿命なことから、バッテリー交換のコストを削減できます。
おすすめの清掃機器②:ドライクリーナー T 7/1 プラス
「掃除のプロ」が使用する、1200Wの強力モーターによるパワフルな吸引力を持ちながら使いやすさも兼ね備える、コンパクトなドライクリーナー。
掃除機本体の追随性が良いので備品破損リスクが減ります。
立ったままの状態から片足で電源のON/OFFができるフットスイッチも搭載。本体とパイプを一緒に片手で持てる設計なので持ち運びが簡単です。
ホテルの客室清掃や、オフィスや店舗でのカーペット清掃にぴったりの一台です。
ステップ2 :ウェット清掃
水を大量に使う面倒な清掃も専用機器を使えば楽にできる
粗ゴミが除去できたら、次にカーペットの奥まで入り込んだ汚れを取り除いていきます。ウェット清掃にはカーペット専用の機器とカーペット洗浄剤を組み合わせて使用します。
これらを使うことで、「洗浄剤の吹き付け」「汚れのカプセル化」「カプセル化した汚れと洗浄水の吸引」を短時間で効果的に行えるようになります。
カーペットの汚れがひどい場合は、洗浄剤を噴射後に一定の反応時間をおくことで、汚れが浮き立ちやすくなります。少し時間はかかりますが、よりきれいにしたい場合はこちらがおすすめです。
おすすめの清掃機器①
カーペットはもちろん、室内装飾品や事務用チェア、車のシートなどの局地的な洗浄に便利なカーペットリンスクリーナーである「Puzzi」シリーズ。
簡単な操作で洗浄剤の吹き付けやバキューム機能による汚れの吸い取りができるので、客室など比較的清掃面積が狭い場合に力を発揮しやすいモデルです。
Puzzi 10/1
片手で持ち運べるコンパクト設計なので、狭い場所での作業に便利で、省スペースで収納できます。
フロアツールを寝かせた状態でも常に吸引口が接地するフレキシブルなノズルを採用しているので、家具下のカーペット洗浄も効率的に行うことができます。
Puzzi 30/4
350㎜の幅広フロアノズルで、広範囲のカーペット洗浄を効率よく行えます。オフィスやレストラン、ホテルなどのカーペットについた足跡や飲み物をこぼしたシミなどの清掃に力を発揮します。
おすすめの清掃機器②:カーペット洗浄機 BRC 30/15 C
業務用の手押し式カーペット洗浄機で、カーペットの洗浄と汚れの吸引がこれ1 台でできます。専用の洗浄剤「RM760」をカーペットに噴射して回転ブラシで汚れを浮き立たせた後、バキューム機能で吸引。
さらにカーペットの乾燥までできるので、楽にディープクリーニングが行えます。
ケルヒャーの特許技術「汚れのカプセル化」について
カーペットクリーニングで使用される洗浄剤「RM760」には、カーペット内の汚れをカプセル状に包み込む、ケルヒャー独自の技術iCapsolが使用されています。
カーペットリンスクリーナーもしくはカーペット洗浄機を使って「RM760」をカーペットに吹きかけます。
「RM760」に含まれる有効成分が、浮き立たせた汚れやゴミを界面活性剤と結びつけることで、汚れがカプセル化します。
ステップ3 :カーペット乾燥後の清掃
かき上げ式のクリーナーで汚れを奥からかき出す
「iCapsol」によって結晶化した汚れをアップライト式クリーナーで回収することで、カーペットの汚れはきれいに除去できます。
アップライト式クリーナーはブラシがかき上げ式なので、毛足の長いカーペットの奥まで入り込み、しっかりとカプセルを取り除くことができます。
おすすめの清掃機器:アップライト式クリーナー CV 30/1
使いやすさを追求したアップライト式クリーナー。自在に動くハンドルのため家具の下など狭い場所も簡単に掃除ができ、高さ調整も可能なため、楽な姿勢で清掃を簡単に行えます。ペーパーフィルダーバックに比べ集塵力が高く1 枚当たりの清掃面積が約2 倍(※当社比)の合成繊維フィルターバックは、交換の手間を省き、清掃の効率アップに貢献します。ゴミがブラシに絡みついた場合は、駆動ギアが空転しモーターの故障を防いだり、家具を傷つけないバンパー、衝撃に強いブラシヘッドなど故障と破損を防ぐ安全設計に加え、メンテナンスも簡単なため、誰でも使いやすいクリーナーです。
汚れのカプセル化技術を動画で紹介
ケルヒャーの特許技術「iCapsol」によって汚れが結晶化する仕組みを、動画でご紹介します。
カプセルに包まれた汚れは乾燥すると結晶化し、簡単に吸引することができます。
最後に
すすぎが要らないから、カーペット清掃の時間と手間を削減
一見するときれいに見えるカーペットも、実はたくさんの汚れを含んでおり、衛生面を考えると定期的なクリーニングが欠かせません。
カーペットのすすぎ洗いや乾燥は非常に手間がかかる作業ですが、専用の機器を使用すると簡単に行うことができます。
また、iCapsolという独自の技術により汚れの再付着も防げるので、長期的な清掃効果が期待できます。この機会にケルヒャー製品をぜひご活用ください。
カーペット清掃におすすめの機器
お問い合わせ
カーペット清掃の範囲や清掃にかけられる時間など、お客様の清掃環境によって最適な製品・アクセサリーは異なります。
担当営業がヒアリングのうえ適切な機器をご案内いたしますので、こちらで紹介した製品にご興味をお持ちいただけましたら、下記よりお問い合わせください。